Iターン 個人 高原町

「霧島の天然水」で育った「特別なお米」”はなのまい”を手掛けるお米農家さんと対談

2017/10/19


《国際映像祭で部門1位に選ばれた高原町のPR動画》
田んぼと水のある風景が美しく映っています

こんにちは!宮崎移住者5年生、きたはらです^^

私は宮崎の中でも、霧島のふもとにある高原町に移住しました。
おいしいものが大好きで、移住できるのをとっても楽しみにしていたのですが
期待以上に、おいしいものばかり!とっても幸せです^^

その中でも驚いたのが「ご飯がおいしい!」こと。

高原町のお米ってなんでこんなにおいしいんだろう…!

うちの子供たちも、高原町のお米で作った塩むすびがおいしすぎて手が止まらなくなるし…

 

その真相を探るべく、高原町のふるさと納税で出していたお米があっという間に完売したという高原町産のお米「はなのまい」を作っているお米農家の有水さんにお話をうかがってきました!

 

 

「霧島の天然水」で育った「特別なお米」って?おいしいお米は”水”で変わる!?

 

きたはら
有水さんの田んぼに初めて来ましたが、本当にいい景色ですね!霧島が一望できます!

今日は、なぜ有水さんのお米はこんなにおいしいのか、秘密をお聞きしに来ました。

有水さん
ありがとうございます。
わたしの田んぼは両親から引き継いだ大事な田んぼなんですが、実は、田んぼに入れてる”水”が特別なんですよ。

きたはら
特別な水ですか!?すごく興味があります。

有水さん
うちの田んぼは“霧島山から湧き出た天然水”を直接引き込んでお米を育てています。

<霧島の天然水>
霧島の水はシリカが含まれる世界的にも珍しくバランスの良い名水。「シリカ」「バナジウム」「サルフェート」これらの3つの特徴的な成分がバランスよく含まれているのは世界的にも珍しく、まさに霧島の大自然が作り出した芸術と言っても過言ではないそうです。

有水さん
田んぼって、常に水を張って育てるでしょう。だから「水の質」がお米の味を決めるとも言えますね。

きたはら
えーすごい!霧島の天然水はコンビニでも並んでいる名水ですよね。
それがずーーーっと流れ込んでくるなんて、なんてぜいたく!

《ポイント01》
お米のおいしさは水で変わる。

 

さらに水の良さを活かす”もみがら燻炭”の利用

有水さん
その水の良さをさらに活かすために、うちでは「もみがら燻炭(くんたん)」を使っているんですよ。

きたはら
もみがら燻炭?なんですかそれは?

有水さん
自分のところで収穫したお米のもみを炭にして、田んぼにすきこんだり、稲の苗床に土代わりに使うんです。

炭って「多孔質」だと聞いたことはありませんか?

きたはら
そういえば…あります!燃えてあながあくんですよね?

有水さん

そう!そのあなに、水中にいる微生物たちが入り込んで、巣にするんですよ。微生物が増えると、それを食べた生き物がふんをして、それが栄養になり、土が豊かになる。だから、田んぼの栄養も豊富になっていくという仕組みなんです。

実際にマルタニシやタガメなど、水生生物が見られるようになりましたよ。

 

生命が集まる場所を作り、水質の良さが生み出す水辺の環境

有水さん
あ、そうだ!ちょっとこっちを見て下さい。
案内されたのは田んぼのわきを流れる小川。すくったものは…

きたはら
わーーー!!水路なのに貝が出てきた!これなんですか?

有水さん
マシジミという種類で、淡水に生息するんですよ。黄金色できれいでしょう。

きたはら
本当にきれいです!マシジミは昔からいたんですか?

有水さん
はい、ずっとこの水路に生息しています。

もみがら燻炭を使い始めてから、数が増えたり、サイズが大きくなってきたんですよ。

水質が良くなってきたからなんでしょうね。時期になるとクレソンやホタルなども見ることができますよ。

きたはら
すごい、有水さんの田んぼは、豊かな水生態系が育つ環境なんですね。

《ポイント02》
お米を育てるということは、周りの環境を最大限に良くすることがとっても大切。

 

色彩選別機でよりきれいなお米を

きたはら
そういえば有水さんのお米って、なんか他のお米より白いような…

有水さん
そうなんです。実は精米したあと「色彩選別機」という機械にかけるんです。

お米を収穫して精米すると、黒っぽいお米などが混ざっているんですが、この色彩選別機にかけることで、そういったお米をより分けて、きれいなお米を残すんですよ。

きたはら
だから見た目もきれいなお米を食べることができるんですね!

《ポイント03》
品質の精度を上げるために、見た目にもキレイなお米に仕上げる。

 

誰でもかんたん、手軽に炊ける無洗米仕上げ

きたはら
そういえば、パッケージに「無洗米」と書いてますが、無洗米ってなんですか?実はよく知らなくて(汗)

有水さん
いい質問です(笑)

無洗米は、精米をするときに白米よりもぬかをしっかり取っています。だからお米を研ぐのが1~2回で十分水の節約になるし、冬場は冷たい水に触れなくていいので便利ですよ。

きたはら
そうなんですね!研がなくていいのは冬場うれしいですね!

《ポイント04》
無洗米はかんたんで水の節約にもなる。

 

米作りは「食べる人のことを考えて」

きたはら
有水さんのお米には、他では実践されていないことがたくさんありますが、どうしてこのような工夫をされているんですか?

有水さん
一番は「食べる人のことを考えて」ですね。大事に作ったお米だから、やっぱりおいしく食べてほしいんです。

お米は通常JAに出荷されるのが一般的です。出荷後はJAにお任せになるから、農家は収量をいかに多くとるかなどに意識があると思うんですよ。だから消費者との距離は遠いですよね。

うちのお米は自家販売がほとんどなので、お客さんとの距離が近い。だから「どれだけおいしく食べてもらえるか、喜んでもらえるか」を意識するようになりましたね。

きたはら
消費者の気持ちが分かるから、やさしいお米になるんですね。

《ポイント05》
有水さんのお米は食べる人のことを真剣に考えている。

「はなのまい」を食べた人の感想

きたはら
そんなに食べる人のことを考えて作られていたら、買う人も喜びますよね。私だったら普通のお米よりそっちを選んじゃいます。

有水さん

ありがとうございます。

昨年ふるさと納税に初めて出したんですが、たった2週間で1トンが売り切れてしまって。これには驚きました(笑)

また、宮崎市内に住む方からは「いつもはコシヒカリを食べていたけど、味の違いにびっくりしました」とご注文いただいたんです。
その後、その方の職場が介護施設なのですが、そこの食事で使っていただくようになっただけでなく、施設の職員さんにもすすめてもらったり、なんと他の施設にもオススメしてくださったり!

おかげさまで口コミで広めてもらっています。

きたはら
口コミでおいしさを伝えてもらえるのは、それだけ「本物のお米」だという証拠。本当にうれしいことですね!

そんなおいしいお米、私も食べてみたいです!!

有水さんのお米「はなのまい」はどこで買えますか?

有水さん
直売店だと、高原町の「豊味うどん」横の直売所、イタリアンレストラン「カプチーノ」でお試しサイズを販売しています。

インターネット販売は「たかはる市場」のオンラインショップから購入できます。定期的に宅配もしているので、ぜひご利用いただければと思います。

 

 

きたはら

本当においしくて、高原町のふるさと納税でもあっという間に完売となったこだわりのお米「はなのまい」を、もっと多くの方に味わってみてほしいです^^
今日はありがとうございました。

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