消費税10%への対策準備!軽減税率対策補助金を有効活用してリニューアル!POSレジ業者×直販売店の対談
2018/02/04
この記事を読んでほしい人
・飲食店や物販にレジを使っている経営者
・この機会にPOSレジを導入したい経営者
・これからお店を新規開店させる事業主
吉村:こんにちは、物産品などを取り扱うアンテナショップ販売責任者の吉村です。
さっそくですが来年の10月1日から消費税が引き上げられることが決定しましたね。ついに消費税10%の時代に突入です。
といっても、すべての商品が一律10%に上がるわけではありません。
一部の商品は、消費税引き上げに合わせて実施される 「軽減税率制度」が適用されます。
いわゆる低所得者に配慮する観点から、「酒類・外食を除く飲食料品」と「定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞」を対象に、消費税の「軽減税率制度」が実施されることになります。
それでも実際、購入者(お客様)は、来年の10月になって消費税が上がらないと、どれが10%でどれが8%のままなのか詳細までは少し分かりにくいと思いますね。しかし、販売店側は消費税を一旦預かって国に税金として納めないといけないので、この「軽減税率制度」は早めに理解して対策しておいた方が良いですね。と言っても僕自身まだよくわかっていませんが...
ということで、
今回の対談は、宮崎県内外で物販店や飲食店など70店舗以上にPOSレジを設置してきた「株式会社クリエート」(門川町)のPOSレジシステムのプロフェッショナルである久家さんと対談させていただきます。
POSレジシステム担当者(久家氏)×店舗責任者(吉村)
吉村:こんにちは、久家さんいつもお世話になっております。
当店も宮崎市内でお店をOPENして6年以上たちますが、同時に開店同時から利用させてもらっている株式会社クリエート(久家さん)のPOSレジとも6年以上のお付き合いになりますね。おかげさまで大きなトラブルもなくこれまで毎日便利に使わせてもらっています。
今回は、改めて来年(2019年)10月1日から実施される、「消費税の軽減税率制度」のおさらいと、それに関して、ちょっと分かりにくい消費税の仕組み、それに対応するPOSレジシステムや入れ替え対策についての補助金申請などについてお話が聞ければと思っています。よろしくお願いします。
久家氏:もう6年にもなるんですね。こちらこそよろしくお願いします。
吉村:さっそくですが、一つ目の質問です。
2019年31年10月1日から「消費税の軽減税率制度」が実施されれば、10%に上がるものと、8%のままでよいものと大きく分けて2種類になると聞きましたが、その差は何なんでしょうか?よく分かってなくてすみません。
久家氏:はい、最近よく経営者様から質問を受けます。
「この商品は8%?10%どっちになるのか」とか「軽減税率対象の商品はどれになる?」とか、簡単に説明しますと、飲食料品(外食や酒類を除く)と新聞は8%(軽減税率対象)で、それ以外は10%に増税されます。
吉村:なるほど、簡単に言えば「生活必需品は8%」でそれ以外は10%に上がるってことですね。
それだったら当店はアンテナショップで地元産品の店頭販売がメインなので、軽減税率対象になるので消費税はこれまでと同じで8%のままですね。
ということは当店では消費税は一律8%になるのでPOSレジはこのまま継続でOKってことですね。
久家氏:そうですね、店内の全てが同じ商品だったらPOSレジの消費税はそんなに問題は無いかもしれません。
ただ、先ほどもご説明した通り、軽減税率対象の商品と対象外の種類が混合したら、今お使いのレジでの対応は難しくなりますね。
吉村:例えば、どんな感じですかね。
久家氏:例えば、外食ではイートインの場合は10%、テイクアウトは8%になります。牛丼屋さんで食事するのは10%ですが、持帰りの牛丼だと8%になるということです。スーパーや商店、多種多様な商品を取り扱っている店舗でビールと牛乳を一緒に買った場合、ビールは10%ですが、牛乳は8%となるという感じです。
吉村:うわっそれは大変ですね。一つひとつ商品ごとに税率を変えてレジで清算するのも大変そうですね。
そもそも取り扱っている商品がどちらか分からない商品もありそうですね。
もし自分のお店の商品がどちらになるか分からない場合には、久家さんに質問してもいいんですか?
久家氏:はい、当社は「軽減税率対策補助金事務局が指定」するPOSレジシステムメーカーですので、取扱商品がどちらになるか答えられると思います。よろしかったら以下のお問合せからメッセージください。
吉村:ありがとうございます。僕たちも、まさか2種類の消費税制度になるとは思ってなかったのでびっくりしてますよ。まだまだ対応していないPOSレジ店舗も多いと思いますね。
久家氏:ですね、既に当社のPOSレジシステムをお使いのお客様でも、現在30%の店舗様しか軽減税率対応のシステムを導入されていません。
吉村:まだよく理解しきれていない経営者様もいらっしゃるでしょうし。そうでしょうね。
ちなみにその2種類の清算が同時に可能なPOSレジシステムに替えるとしたら、1台あたりいくらくらいの予算が必要になりますか?ざっくりでいいです。
久家氏:うーん、店舗の大きさや各種条件などがあるので一概には言えませんが、、大きいとこですとPOSレジ1台あたり軽の車一台分くらい必要になりますかね。あくまでもざっくりですよ。
吉村:げげっ!け、結構な出費になりますよね。
まあ店舗の心臓部分になるのでそれくらいするかもですね。当店でも新規でPOSレジを導入した時はそのくらいかかりました。その際、全国数社から見積もりをとったところ、サポート体制、コストパフォーマンスなど、圧倒的にクリエートさんが良い提案をしてくれましたもんね。今でもその時にの判断は間違ってなかったと思います。
久家氏:6年前に当社を選んでいただきありがとうございます(笑)
当社の強みは....まずどこにも負けない価格、そしてアフターフォローです。
吉村:そうですね、それは僕も6年間でしっかりと感じています。
でも、やっぱりこのご時世、POSレジシステムの入れ替えは予算的に厳しいと思ってる店舗さんも多いでしょうね。
久家氏:ですね。そういった店舗に対して国から特別補助金が出る制度があるんですが、それを「軽減税率対策補助金」と言います。本来は2018年1月30日までだったんですが、消費税が延長されたことによってこの補助金も延長しました。
でも、実は来年の9月30日までに延長したことを知らない店舗さんも多いんです。
(2019年31年9月30日までに導入完了し、2019年31年12月16日まで申請可能)
吉村:おー軽減税率対策補助金が1月30日まであったというのは知ってたんですが、2019年9月30日まで伸びたんですね。それは助かる店舗さんも多いでしょうね。
ちなみに新規のPOSレジシステムの導入補助金でどれくら出るんでしょうか?
久家氏:はい、1社上限200万円までとし、1台あたり20万円、それに関わる経費(設置に関わる作業等)にも1台あたり20万、1台あたり最大40万円の補助が受けれます。
吉村:上限200万円って大きいですね。でも申請とか大変そうですね。
久家氏:申請については大丈夫です。当社は補助金の申請を出す代行申請協力店に登録されていますので、私たちが無料で店舗様の申請書の作成から送付までご協力させていただきます。
吉村:おお!それだったら楽ですね。国への申請書は素人で作成すると大変ですもんね。何度か補助金の申請書類作ったことがすごく時間をとられたことがあります。しかも無料で作成してくれるとは。
審査通らなかったらおカネ払えとか言わないですか?(笑)
久家氏:(笑)もちろんいいませんよ。これまでにいくつかのジャンルの店舗さんの申請書を代理申請してきましたが、全て通過しましたよ。
吉村:すごいですね。さすがPOSレジシステムのプロフェッショナルですね!補助金申請のノウハウとかあるんですね。
久家氏:まあ、それは企業秘密ですが(笑)
当然ですが条件を満たしているからなんですけどね!POSレジに関することでしたら何でもご相談いただければと思いますよ。
吉村:なるほどなるほど、まあでも来年の9月30日までだったらもう少し考えて申請を出すかどうかじっくり考えてもいいかもしれませんね。
久家氏:いやいや、もし補助金を申請するのでしたら早めの方が良いですね。
当たり前の話ですが国のおカネなので予算が無くなったら補助金は打ち切りすると思いますよ。なので、とりあえず早めに申請することが大事だと思います。どうせ軽減税率の対応をしなければならないのですから。負担を少なくできたら最高ですよね!
吉村:そうですね、もらえるものはもらった方がいいですもんね。とりあえず申請書を作っとくだけでもいいかもですね。
ちなみにクリエートさんはどこの地域まで対応できるのですか?
久家氏:日本全国対応できますが、宮崎県内や九州管内は要望があれば直接伺ってお話しすることもできますよ。
吉村:さすが少数精鋭隊と言われる会社ですね。行動範囲広いですね。
まあでも当店でもPOSレジトラブルがあってもほとんどリモート(遠隔)操作で解決しているので、距離は問題ないんでしょうね。
ということで本日はクリエートの久家さんと対談させていただきました。いつも朗らかで、小まめに対応してくれる素敵なレジの専門業者さんです。当店のレジスタッフもクリエートさんのPOSレジは今までの中で一番使いやすい!と絶賛しています。
もし、店舗運営をされている、もしくはこれから出店したい、などと考えているのならクリエートさんに相談してみるといいと思いますよ。もちろん他の会社とも比較してみてください。
ということで本日はありがとうございました。
久家氏:こちらこそありがとうございました。また何でもお声がけくださいね。
【株式会社クリエート久家さんへのお問い合わせはこちら】
・自社の取扱商品の消費税について知りたい。
・軽減税率対策補助金のことをもっと詳しく知りたい。
・新しいPOSレジシステムの見積もりが欲しい。
・その他。などお気軽に