【名所】祓川湧水園|神話の名水と言われる湧き水は中硬水で珈琲やお茶におすすめ(高原町)
2018/05/15
こんにちは湯之元の隠れ家管理人のよっしーです。
昔、まだ私が高原町に住んでないころ「高原町に行くときは空のペットボトルを2~3本持っていくといいよ」と言われたことがあります。
その理由は、祓川湧水園の湧き水。霧島の麓から湧き出る大量の原水は「九州の美味しい水」にも選ばれるくらいの名水です。
ぜひお土産に持って帰ってください。
高原町に移住して20年経ちますが、ここの水は枯れることはありません。
毎日新鮮な湧き水が怒涛のように湧き出ています。
祓川(はらいがわ)湧水園へのルート
祓川湧水園の場所は、そば庵 みやながのすぐ近くです。と言うかそば庵の手打ちそばはここの名水を利用して作っています。
みやながの通りに小さく祓川湧水園と木製看板があります。なかなか気づきません。ゆっくり走りながら確認してください。
看板がある入り口をゆっくり徐行しながら奥に進みます。目印は「徐行」です。
さらに奥に行くと大きな建物が見えてきます。ここは祓川神楽殿といって年末に祓川神楽が行われる場所になります。
その反対側に水神さまのお社があります。さらにこの奥に祓川湧水園があり湧き水があります。
ここの湧き水は、地元の飲料用、農業用として住民の命の水として長い歴史があり、毎年水神祭りも行っています。なのでここの湧き水をいただく時には、浄財のご協力をお願いします。
ということで賽銭と一礼して水汲み場へ。
意外と広い祓川湧水園
石のテーブルや机もあり、公園としてお弁当持って来て過ごせそうな場所。中央に水が流れる素敵な場所です。水が綺麗なので時期によってはクレソンが自生する場所でもあります。
祓川湧水は中硬水と言われています。
軟水と硬水の中間にあたり、ミネラルが適度に含まれていて、硬水よりも飲みやすいです。
中硬水は、コーヒーやお茶類、ダシ取りにもおススメ。鍋物、しゃぶしゃぶなどに向いているそうですよ。
神武天皇(日本の初代天皇)がお生れになった際にここ祓川の水で身体を祓い清めたという伝説が残っているようです
とにかく怒涛のように流れてくる湧き水は命の鼓動を感じるほど。
ゆっくりマイナスイオンを浴びて、名水をもらって帰ります。
追加:春になると河津桜が見頃になるようです。

高原町観光協会
【場 所】宮崎県高原町蒲牟田6421 祓川神楽殿の横
【種 類】湧水
【料 金】無料(賽銭にご協力を)
【時 間】朝6時~夜7時
【駐車場】3台程度