【神社】天空の神社、商売繁盛の霞神社から見渡す風景はまさに爽快!神の使い白蛇様が見れるかも

2023/06/01

こんにちは、高原町でペットと泊まれるゲストハウスの管理をしているよっしーです。

階段を登った先に見えるこの景色、まさに空の上から眺めているような爽快な気分になれます。出来れば天気の良い日に訪れたい場所ですね。

 

霞神社の御利益

霞(かすみ)神社は、高原町と高崎町との境にある神社で、古くから、農業、畜産、疾病、縁結、開運、商売繁盛のご利益が有ると言われる神社です。※ちなみに霞とは修験道の縄張りを意味する言葉だそうです。

特に商売の神様(商売繁盛)として毎月1日は多くの参拝者の朔日参りで賑わいますね。

 

霞神社の参拝道

この階段は県道414号線から上がる本参道の階段、御神殿までに石段が700段(600m)もあります。

 

霞神社への参道は大きく分けて2カ所(本参道・東参道)あってほとんどの人は、駐車場があるもう一つの東参道の方から駐車場まで車で登ります。

以前一度だけこの正式な本参道で登ったことがありますが、もうしんどいです。ひたすら長ーーい700段の石階段を登っていくだけなので、お手軽に行くには駐車場がある方ですね。

ということで今回は駐車場がある方からの参拝を紹介します。

 

霞神社の駐車場

霞神社の無料駐車場は広いです。第4駐車場くらいまであって車を停めるとこで悩むことはありません。ただし初詣の時期は全ての駐車場が車で埋まります。ここから霞神社の一部が見えます。

 

霞神社の参道

途中まで車で登れますが、駐車場から御神殿までの参道ではもちろん階段です。運動不足気味の僕には結構こたえます。

登って居る途中、階段の周りには多くの灯篭(献灯・献燈(けんとう))が並んでます。

※献灯・献燈(けんとう)とは、 神仏にささげるため社寺に奉納する灯明。また,それを納めること。※奉献とは、謹んで献上すること。

文化十二年の年号が刻まれた石灯篭など数基が、島津家二十五代重豪(しげひで)公のお取立てにより霞神社に奉献されています。

 

先ほども書きましたがこちらは表参道と違ってどちらかというと商売も兼ねての参道になっていますので、開いてる雑貨屋さんもあります。昔懐かしいお面やわたがしなどの縁日商品も。ただしほとんどの店が閉まってますね。

そんなこんなで、参道を歩き続けてやっと神社が見えてきました。

 

霞神社の御神門

霞神社の由緒書きによると、藩政時代は、薩摩の島津家の崇敬があつかったと書いてあります。 当時の薩摩はここ日向までも治めていたのですね。

霞神社境内。霧島山麓に鎮座する霞神社の由来を示す歴史的な遺物として確認できるものが境内にはいくつかあります。

 

朱色があざやかな拝殿にしばし見蕩れました。

もちろんお賽銭をして「多くのお客さんと交流して商売繁盛できるよう」にと祈りました。

 

神の使い白蛇様が見れる(かも)砦

たくさんの絵馬が並ぶ神殿裏の奥に神蛇祠の入口に鳥居があり、その奥は欄干沿いの見晴らしの良い道となります。

この岩窟には昔から白い蛇が棲み、その姿を見ると幸運を授かると言われています。

小さな蛇が白蛇様と呼ばれる理由

五色の蛇と伝わる全長30㎝程度の小さな蛇が白蛇様と呼ばれる理由は、保護色であるためにいくつもの体色を有し、特に岩肌の白色に反応し、白い姿を私たちの前に表すからだそうです。俗にいう青大将の白化したものとはまったく種類の異なるものです。

運が良ければこの岩の隙間から白蛇様が出てくることもあるそうです。残念ながら僕自身はこれまで一度も見たことはありません。

 

そして、高台から見渡せるこの風景。どこまでも広がる空、緑に心が爽快になります。

天気が良ければ、ここでしばらく遠くを見ながら思いを馳せるのもいいでしょう。ただし手すりの向こう側は崖になっているので気を付けてくださいね。

帰りは、無料霞神社参拝者休憩所があるのでゆっくりしていきましょう。

 

霞神社

所在地:宮崎県西諸県郡高原町後川内1553
電話: 0984-42-0033

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