こんにちは、広報担当のよしむらです。

今回は宮崎県と鹿児島県の間にある霧島山麓から湧き出る名水について調べて見ました。すると、とんでもない事実を知ることが出来ました！

【動画配信】宮崎のイラストデザイナーがお絵描きします！

 

霧島の水は世界的に見ても珍しい奇跡の水

 

 

霧島連山は、日本百名山、日本百景のひとつで、霧島連山一帯には日本ジオパークに認定されるほど美しく貴重な自然が残されています。

この山並に降った雨や雪は、数百年もの年月をかけて火山大地のフィルターを通り、地下100メートルの地下水脈に到達。世界でも珍しい希少ミネラルを高濃度で含有の天然水が噴出しています。

特に注目する点は、

「シリカ」「バナジウム」「サルフェート」

これらの３つの特徴的な成分がバランスよく含まれているのは世界的にも珍しく、まさに霧島の大自然が作り出した芸術と言っても過言ではないそうです。

また、霧島山を源泉とする水の特徴的なところは、何と言っても日本では珍しい硬水であるところでしょう。硬水であるということは、含有ミネラルの量が多いことにもつながっています。

さらにマグネシウムやカルシウムなどの基本的なミネラル成分だけでなく、比較的珍しいミネラルを含んだ水であることも多いです。

 

火山活動と天然水

 

 

有史以前から活発な火山活動を続けてきた霧島山の北部に位置する北霧島の水源地には、希少ミネラル、貴重な天然成分をバランスよく含んだ「奇跡の天然水」が豊富に湧き出ます。

南九州、霧島連山のシリカを含む岩盤層にしみこんだ雨が、ゆっくりと天然濾過されたのがスーパーシリカ天然水といわれます。

 

シリカ天然水とは

 

 

シリカ(ケイ素)はコラーゲンの生成に必要なミネラルと言われています。骨や筋肉の老化抑制や肌の弾力性を高め、血管にコレステロール等が沈着するのを防ぐなど、免疫組織の活性化に働きかけます。

 

また「シリカ」は単純に水の美味しさを感じる要素のひとつにもなっています。

健康や美を保つ上で欠かせない成分の1つとして、ケイ素があります。シリカとも呼ばれるこの成分は、人の身体において必要不可欠なものとして近年注目を集めています。

「シリカ」は体内で作ることが出来ず、加齢とともに貯蔵力が減少しており大人１日あたり10～40mg程度消費されています。

通常の食事だけでは充分な量が摂取できないので積極的にシリカ水の摂取をすることをお勧めします。
「こんなにバランスの良い天然ミネラル水は奇跡の発見です」
東京医科歯科大学名誉教授
藤田紘一郎教授

 

宮崎県内の湧き水

水は生命の源、昔では考えられなかったですが今では水は買って当たり前の時代になりました。しかし、宮崎県では多くの湧水があり、地元の人達に利用されるおいしい水が多くあります。

北は延岡の比叡山湧水、高千穂峡の湧水。南は、日南市の榎原湧水など、宮崎県には20ヶ所以上の有名な湧水や名水が今も大事に生活の中に溶け込んでいます。

出の山湧水

宮崎県小林市出の山公園
出の山公園の一角に湧水の湧き出す場所がある。湧水の量は１日８万立方メートルと豊富、もちろん水質もよく、 上水道用として利用されている。日本名水１００選 に指定されている。

早水公園湧水

宮崎県都城市早水町　ＪＲ三股駅の近くの公園。都城市の西のはずれには、関之尾の滝があり、日本の滝１００選に指定されている。髪長姫の泉水とも言われる湧水滝の上流には長さ６００ｍにもおよぶ世界最大規模の甌穴群があり、天然記念物に指定されている。

綾川湧水群（あやがわゆうすいぐん）

照葉樹林内に無数に点在しておりその水量は定かではないが、綾北・綾南川の両河川へと流れ出ている。

比叡山湧水｜宮崎県延岡市

榎原湧水｜宮崎県日南市

島内水源｜西都市

高千穂峡の湧水｜高千穂

祓川水源｜高原町

綾川湧水群｜綾町

豆つけ谷｜宮崎県児湯郡西米良村

鶴富姫化粧の水/長寿の水/内の春の水/虎魚谷の水/出水観音の湧水/陣の池/出の山湧水/早水公園湧水/都城市ほかの湧水

 

高原町祓川湧水｜神話の名水と言われる湧き水

 

今月の編集長おススメの話題はこれ↓



　

-みやざき生活情報