【温泉】皇子原温泉健康村(おうじばるおんせん)って思ったよりスゴイ温泉でした|高原町

2021/12/05

どもども、湯之元の隠れ家管理人のよっしーです!

高原町の温泉と言えば、有名どころとして120年の老舗温泉の「湯之元温泉」とか、あちこちの電信柱に看板広告がある「極楽温泉」とかが有名なんですけど、けど、今日はじめて皇子原温泉健康村(おうじばるおんせん)に行ってきてビックリしました。というちょっと大げさな体験レポートをしますね。大げさですけど嘘は書きません(笑)

場所は、高原の町中から10分程度御池方面に向かって行くと狭野神社が見えてくるので、そこの交差点を山に上がったとこ辺(ざっくりですんません、詳しくはGoogleナビを発動させてください)

はい!どーーーーん!!

どうですか、この昭和チック満載のどでか看板は。今時見ないですよね、明朝体?筆文字?で書かれた看板、しかもダブルです。

ここが皇子原温泉の入り口となります。まず間違えることはありませんね。

さらに進んで行くと、意外と大きい施設、建物が見えてきます。その他にも小さな建物とかもちらほら、さすがに村と呼ばれることだけはありますね。

一昔前の全盛期時代の名残もあちこち感じさせてくれます。その中央に立派な瓦玄関の温泉入り口があります。

入館すると、またさらに昭和チック満載。レトロファンにはたまらない場所ですね。それでも思ったより広い空間でゆったりと出来そうです。

番頭さんに入浴料を支払います。なんと300円です。しかも税込み!(2018.2現在)(子供150円)

今回言いたいのはこれ、300円なのでこれまで少し舐めてました。公衆浴場なので300円という安い入浴料なんだろうなくらいにしか思っていませんでした。

しかしいい意味で今日はそのイメージを裏切ってくれました。

奥に進んで行くと「姫の湯」と「殿の湯」に分かれています。

当たり前ですが僕は男なので右へ(殿の湯)

広々とした脱衣所。どちらかと言うとご年配の方が多いようで(平日の昼間なので)髭を剃ったり、おしゃべりをしている方々もいてゆったりした時間が流れています。

籠が大きめなのでストレスフリーで脱いだものをぶっこめます。

いよいよ入浴!

さすがに風呂の中では撮影できないのでここからはイメージを膨らませんください。

まずは体を洗います。(写真左)ここの蛇口が超レトロなんですよ。いやいや僕も初めて見ましたが、一瞬使い方が分かりませんでした。プッシュ式のような赤い突起物と青の突起物。もちろん赤はお湯でしょうが、最初はどのくらいの熱さのお湯が出てくるのか分からなかったので、そろりそろりとプッシュ(押す)してみました。一応熱すぎるといけないので青色も同時にプッシュ。

あれ?意外と熱くないぞ、よくよく実験してみると赤だけで十分な適温になっているようで。いや赤だけあればいいような感じでした。

桶に湯を溜めて体を洗うと、上部にシャワーらしきものが。

これはレバー式になっているようでした。それでもどのくらいの熱さが出てくるのか分からなかったので、そろりそろりとレバーを回すと。じわっとお湯が出てくるような感じ。いやいやそれぞれ見たことのないレトロなレバーだったので面白い体験を出来ました。

体を洗って入浴。ここには3種類あるようで「泡ぶろ」「湯風呂」「冷水風呂」さらにサウナまであります。300円でサウナ付きってなんかお得な感じですよね。

ここの「湯風呂」が結構熱めでいい感じなんです。お湯につかったまま少し寝れるスペース(限定2人)があって最高でした。サウナに入って水風呂は行って、熱いお湯に入ってを数回繰り返すうちにヘブン状態。300円でこんなに満喫していいのかと思うくらい満足できました。

お土産品なども充実しているようなので、お帰りの際にはご利用してみてください。いやいやそれにしても何度も言ってしまいますが300円でこのパフォーマンスは「コスパ最高」と言わざるえません。

料理もあります。
虹鱒定食、狭野定食、皇子原定食、若鶏の唐揚げ定食、そばうどん、鯉の丸揚げ、鯉こくなど

泉質  炭酸水素塩泉
効能  慢性消化器病、糖尿病など

詳しくはこちら

皇子原温泉 健康村

営業時間:8時~20時
定休日 :無休
電話: 0984-42-1221

フェイスブック

-高原町の温泉