新型コロナウイルス感染拡大による宮崎県内の休校措置について（まとめ）

2020/02/29

こんにちは、教育に関心のあるヨーコです。
27日夕刻に、突如安倍首相から「要請」という形で全国の学校を休校にしてほしいと発表されましたが、あちこちで賛否両論、論議をよんでいます。

宮崎県内での対応はどうなっているのでしょう？各種発表を取り急ぎ地域別に分類してまとめてみました。（2020.2.28時点）

※県立学校は高校、特別支援学校とイコールになります。市町村単位は小中学校が対象です。

この記事の目次

1 県立高校、県立特別支援学校
2 宮崎市、国富町、綾町
3 延岡市、日向市、新富町、門川町、美郷町、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、西米良村、椎葉村
4 都城市、えびの市、三股町、高原町
5 小林市、高鍋町、都農町
6 川南町
7 諸塚村
8 日南市
9 串間市
10 木城町
11 西都市
12 その他大事なこと
13 まとめ

県立高校、県立特別支援学校

3月2日（月）より当面の間休校とする

※休校に備えて、県立高校では、２９日と来月１日の土日、必要に応じて生徒たちを登校させる日としている。

※来月３日に行われる、中高一貫校の五ヶ瀬中等教育学校卒業式と、休校期間と卒業式の日程が重なる特別支援学校については、感染防止の対策を取ったうえで、実施する

宮崎市、国富町、綾町

3月2日（月）は登校、3日（火）から15日（日）まで休校とする

※2日は午前中授業、給食を食べてから下校となる。

延岡市、日向市、新富町、門川町、美郷町、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、西米良村、椎葉村

来月2日（月）から15日（日）まで休校とする

※15日以降については状況を見て追って連絡する。
※延岡市は1日（月）を登校日とする。

都城市、えびの市、三股町、高原町

来月2日（月）から当分の間休校とする

※都城市では、児童クラブに登録していない、小学生や中学校の特別支援学級の生徒については、やむをえない事情がある場合、各学校で預かる

小林市、高鍋町、都農町

3月2日（月）より当面二週間をめどとして休校とする

※ただし、受験生に対しては、高鍋町では3月2~3日に各中学校の計画に従った指導を行う（希望者のみ対象）　

川南町

3月2日（月）から13日（金）の間休校とする

諸塚村

3月2日（月）から8日（日）の間休校とする

※8日以降の予定については5日（木）に判断する

日南市

来月３日（火）から当分の間休校とする

※児童クラブの利用者、または保護者が仕事を休めないなどの理由がある場合には、学校で子どもを預かる

串間市

来月３日（火）から16日（月）を休校とする

木城町

来月３日（火）から15日（日）を休校とする

西都市

3月2日（月）は休校、3日（火）は午前中のみ登校、4日（水）から13日（金）は休校とする

その他大事なこと

いづれの場合も、3月2日（月）からは部活動は中止。
中学校の卒業式が予定されている３月１６日以降の対応については、「今後、協議する」とされている。
高校と特別支援学校の卒業式や高校入試については、予防策を練った上で感染リスクを低めたうえで実施する。もし、受験者が感染したり、感染が疑われた場合は、後日追試験を受けることができる。

まとめ

いかがでしたか？御覧のように、各自治体の特徴や課題によって、対応の仕方は様々です。今後のコロナウイルス感染の度合いによっては休校期間に変更が出て、日程延長になることも十分に考えられます。身の回りのさまざまな支援機関や役所等に早めに相談をして、使えるサービスを確保しておくと安心ですよ。
これ以上患者が増えると「医療崩壊」を起こすそうです。デマに惑わされず、うがい、手洗いを徹底する、人ごみに近寄らない、など基本的なことをみんなで守り、この緊急事態を力合わせて乗り切っていきましょう！