宮崎県小林市がシムシティに！？市長公認「小林市シムシティ課」が発足！！

なんと！あの大人気都市開発ゲーム「シムシティ」と「宮崎県小林市」が異例のコラボ！！

日本の行政として初めて「小林市シムシティ課」が発足しました！！

ちゃんと市役所に一つの課として存在するというのですから驚きです！！多くの場合、こういった取り組みはネットの中だけで完結してしまうことが多いのですが、ちゃんとリアルに場を作って取り組まれることからその本気度が伺えます。

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小林市シムシティ課とは

 

今まで書類上ばかりで考えていたために、
分かりにくく、イメージしづらかったまちづくり。

親しみのある「ゲーム」で視覚化することで、
誰もが参加できるまちづくりへと、変えていきます。

街はみんなのものだから。
まちづくりだって、みんなのものだと思う。

シムシティビルドイットを用いて、
ゲーム内に、小林市の街を再現。
それを箱庭に、理想の未来像を議論する、
市長公認の新しい課です。

課のメンバーは、市長、市役所職員、
そして小林市の未来を担う、地元の高校生たち。

活動の進捗は、随時更新していきます。

引用：小林市シムシティ課より

「まちづくり」を視覚的にわかりやすくするために取り入れられた「シムシティ」。

ゲーム内に小林市の街を再現することで、どのような未来を描いていくことができるか検討していくようです。

この取り組み、デンマークが、国土全体を箱庭ゲーム「マインクラフト」で再現したのにちょっと似ていますね。ただ、元々まちづくりゲームとしては歴史のある「シムシティ」の方が、よりまちづくりに役立つと判断されたのではないでしょうか。

それにしても、行政が公式にゲームのシミュレーションを取り入れるとは…すごい柔軟さに驚きです！！

 

シムシティ課のメンバーには、地元高校生も！！

小林市シムシティ課のメンバーには、高校生も！！

…というより、総合学習のワークショップと連動したまちづくりということで、むしろ高校生が中心になっているくらいの勢い。

地元、宮崎県立小林秀峰高等学校の学生さんたちが市長・市役所職員と一緒にシムシティを通してまちづくりに関わっていくそうです。

ちなみに小林秀峰高校は、宮崎県でも有数の面白い取り組みをされている学校！！今回のシムシティ課への参加もですが、過去には小林市のCMプランナーとして「サバイバル下校」という小林市のCM作成に携わったり、小林市の公式PRソング「田舎女子高生」という歌を作ったり…

特にこの「田舎女子高生」という歌は必見です！！

まさに「田舎あるある」な歌になっているのですが、この感覚を持っている学生たちだからこそ「シムシティ課」のまちづくりが期待できるものになっていくのではないでしょうか。

これからの活動の進捗が非常に楽しみです！！

宮崎県有数の“おもしろい自治体”小林市のこれからに期待です！！

全国的に話題になったPR動画「んだもしたん小林」。地元高校生を巻き込んだ公式PRソング「田舎女子高生」。そして「小林市シムシティ課」の設立など次々とおもしろい取り組みをしていく宮崎県小林市。

行政というと「おかたい」「前例がないとできない」的なイメージが先行してしまいますが、小林市はどんどん市民を巻き込み、新しいツールを導入してチャレンジしていく革新的な自治体です。

ぜひ、これからもおもしろい取り組みで、素晴らしいまちづくりを実現させてほしいと思いました！！

「小林市シムシティ課」要チェックです！！！

小林市シムシティ課

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