日本が誇る伝統芸能、能楽の世界で「幽玄」を知る。8 月 29 日、一流の能楽師が宮崎の地で舞う。

こんにちは、食べることが大好きな管理栄養士のりっぺです。

食べものには興味しんしんなのですが、芸術の方はちょっと苦手。

よく料理は芸術だー！と聞くことがあります。

‘’美味しさ‘’を感じるのは‘’視覚‘’からの情報も多く、センスが大事。センスを磨くには芸術にふれること・・と言われています。

芸術にふれてみたいと思っていましたら、宮崎で能楽が上演されることを知りました。

日本における三大芸能であり、世界無形文化遺産にも認定された「能楽」が宮崎である稀な機会なので、今回はその能楽の上演情報をお伝えします。

宮崎で「能楽」の公演を開催、日時と演目について

〇能楽の世界　日程：2021年8月29日（日）14時～

会場：メディキット県民文化センター（演劇ホール）

入場料：S席5,000円、A席3,500円

演目：能「羽衣」、半能「石橋」、狂言「隠狸」、舞囃子「養老」など

〇宮崎市特設サイト：こくぶんこ・げいぶんこの文化旅行

”神話のふるさと”と呼ばれている宮崎県、「能楽」の演目には、神話を題材にしたものが多くある

能楽の演目には神話を題材にしたものが多く、「鵜羽」という演目は「鵜戸神宮」がゆかりの地とされており、また、神話だけでなく、宮崎の「生目神社」がゆかりの地となっている「景清」という演目もあるそうです。

”神話のふるさと”と呼ばれている宮崎県。ますます「能楽の世界」に触れてみたくなりました。

「能楽」に出演する、久保誠一郎氏は宮崎県出身

演目「舞囃子：養老」に出演する、「能楽師」久保　誠一郎（くぼ　せいいちろう）氏は宮崎県出身。

今回開催される「能楽の世界」は”出身地の宮崎県で、ぜひ公演をしたい！”という久保氏の熱い想いもつまっているそうです。

能楽を宮崎県出身の方が演じられるなんて親近感わきます。

まとめ：一流能楽師を迎えての本物の日本伝統を宮崎で観れる！どんな感じ方をするのか楽しみしかない。

能は「引き算の芸術」「動かざる芸術」、その表現は、無駄を極力そぎ落した表現だとも・・・。

人間の葛藤、喜怒哀楽の本質を研ぎ澄まし、これ以上は省略できないほど簡単な所作で表現し、観る人の想像力にゆだねられているそうです。

観世流家元をはじめ人間国宝である大槻文藏氏など、一流能楽師を迎えての本物の日本伝統をまさか宮崎で観れるとは！

世界で最も古い舞台芸能といわれる能楽に触れ、自然と自分と向き合いどんな感じ方をするのか楽しみしかないです。

チケットの問い合わせをしましたらまだ大丈夫だそうです。気になられたかたは早めにゲットしてくださいね。

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※写真は、今回公演される演目とは異なります。

　

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