「まさか私がなるなんて…」乳がんフォーラムみやざき2018に行ってきました。

2018/06/09

こんにちは。
よだきんぼ主婦のミホです。

さてさて、みなさん検診には行ってますか？
検診なんて確かに面倒。
そして中には苦しかったり痛みも伴う時もありますからね。
あとは何より時間がない。仕事もあるし、いつ行けばいいのよ。
そんな声が聞こえます。
そうそう、そうなんですけどね。でも、やはり私は言いたい。

「行けやぁ、コラーーーーー！ヽ(｀Д´#)ﾉ」

おっと、失礼(^-^;
でも、心からそう思うんですよ。
だって、私もそうですから。
「まさか私が……」の経験しております。

そう私は「Breast Cancer Survivor（ブレストキャンサーサバイバー・乳がん患者）」。

最近よく聞く「がんサバイバー」。

がんと診断された人をそう呼びます。
なかなかカッコイイネーミングですが、誰しもそう呼ばれたくはないものです。
しかしその誰しもがそうなる可能性があるんです！

「まさか私がなるなんて……」は突然やってくるんです！

この記事の目次

1 乳がんフォーラムみやざき2018に行ってきました！
- 1.1 健康や食、保険などに関するたくさんのブースが出店していました！
2 元読売アナウンサーの清水健さんが講演しました
- 2.1 宮崎のがん相談センター情報

乳がんフォーラムみやざき2018に行ってきました！

ということで、先月の２月1８日に開催された乳がんフォーラムに行ってきました。
「乳がん情報ネットワークみやざき」が主催したフォーラムで今年で二回目です。
第一回の昨年はちょうど抗がん剤の副作用真っ最中で行くことできませんでした(T∀T；)
来年こそはと思い、ようやく今年行くことができました！良かった～～♪
会場はJAアズムホールでした。よく何らかのイベントが行われる会場ですね。

乳がんフォーラムとは

乳がんについて知るイベントで、宮崎市霧島１のＪＡ・ＡＺＭホールで開かれました。健康や食、保険などに関するブースも出展されるほか、２０人限定で無料の乳がん検診が受けられました。

乳がんという病気のイベントですが、スタッフの方のお母様が作成した大きなキルトも飾られているなど、会場は明るい雰囲気が漂っていました。

健康や食、保険などに関するたくさんのブースが出店していました！

やまぐちオリーブオイル店
ここおススメです！とても美味しいオリーブオイルなんですよ！

綾有機野菜も売られていました！人参はすぐ完売しちゃいました。

体に嬉しい低糖質のパンやスイーツ。今日のランチはここのパンでした(๑˃̵ᴗ˂̵)و

破れ饅頭で有名な虎屋。ここも低糖質のスイーツを置いてました。

ケアサロン・ウィッグのお店。

抗がん剤で女性にとって一番不安なことが脱毛。仕方のないこととはいえ、切っても切り外せません。そんな患者さんのために親身に相談してくれるサロンです。私もお世話になりましたヽ(*’-^*)。

個人的にはロッサコーヒーが出店していることに小躍りしました(笑)
ここで美味しいコーヒー飲めるなんて～(´∀｀）

などなど、他にもブースがありました。見て回るだけでも楽しかったですよ～♪
また会場外には検診車も来ていて、事前に予約された方20名が無料で検診もできました。

元読売アナウンサーの清水健さんが講演しました

奥様を乳がんで亡くされた清水さん。
お子さんを出産し、四ヶ月後にこの世を去りました（著書：112日間のママ）。
そんな清水さんの想いを聞くことができました。辛い経験をされたからこそ、そして残された者だからこそ伝えていきたい想いというものがあります。いろいろ考えさせられました。

その後県立宮崎病院の池田先生の講演もありました。
「もしもの時の向き合い方」ということで、先生自身の体験もふくめ、最新の治療のことも聞けてとてもためになりましたよ！

私も病気をしたからこそこのようなフォーラムに行ったりと色々なセミナーも参加したいと思っていますが、やはり自分がその立場とは無縁だったら無関心でスルーしてたと思います。
自分や家族が当事者にならない限り、「がん」というものはどこか遠い世界のことと捉えがちです。
今や二人に一人はがんになるとはいっても実感はあまり感じ得ないというのが多くの人の本音でしょう。
それでもこうして呼びかけることは無意味ではないと思っています。

乳がんに限らずがんは早期発見が何よりも大切な病気です。
「まさか私が……」となった時に後悔してしまいます。

自分は後悔しない？

なった時はなった時だし？

それは今自分が健康だからそう思いがちなんですよ～。
健康なうちはそれが当たり前だからなかなか気づけないものです。
忙しい、面倒くさいのは十分わかってますが、時間なんて自分で作らないといつまでもできないものですよ。
年に一回の検診くらい、重い腰を上げて行ってみませんか？
そしてあなたの大切な人にもそう言ってください。
少しでも検診への意識を高めて、多くの人が笑顔で過ごせることを心から願っています。

「まさか私がなるなんて…」