桝元の真っ赤な辛麺大好きだった妻が「白い辛麺（0辛）」にノックアウト！！「もうこれしか食べない！」

ついに！うちの奥さんが「白い辛麺」しか食べなくなった！！

決してうちの奥さんが壊れたわけではありません。辛麺屋「桝元」の普通の真っ赤なピリピリする辛麺をこよなく愛していたうちの奥さんを、ついに「白い辛麺」派に引き込むという偉業を達成したというお話です。

今や宮崎名物として全国的にも有名な「辛麺（からめん）」。
そして、辛麺といえば辛麺屋「桝元（ますもと）」なわけですが、やっぱり辛麺といえば真っ赤なやつをイメージしますよね。そして、名前の通り「辛い」！！

うちの奥さんもその刺激的な赤さに魅入られた一人。
桝元に行けば、もちろん真っ赤な辛麺を注文していました。

「辛〜い！うま〜い！」
汗をかきながら、真っ赤な顔で辛麺をすする妻。

しかし…正面にいるぼくは違います。
そのスープの色は…白！！辛麺屋なのに白！！いったいこれはどういうことなのか！？

辛麺屋桝元の隠れた絶品「白い辛麺」！！

実は2年以上前から、ぼくは桝元でこの「白い辛麺」しか食べていません。

理由はただ一つ。

うますぎるから。

とにかくめちゃくちゃうまい。豆乳と塩麹ベースのスープも、辛麺独特のコンニャク麺も、全てがパーフェクトに絡み合った一品！！他のラーメン屋さんでは絶対に味わうことのできないスペシャルなやつです！！

しかも、ぼくの場合はもはや辛麺ですらありません。
そう！辛麺屋としては禁断の「0辛」！！辛さナッシングです！！

もちろん「白い辛麺」にも「1辛」「3辛」…と辛さは存在します。ですが、あえて声に出して言いたい！！！

「白い辛麺は0辛が最高である！！」と！！！

白い辛麺のスープに秘められた穏やかかつ深すぎる豆乳＆塩麹の味わい・香りを最大限楽しもうと思ったら、辛さはむしろ邪魔ではないかと！！

もはや「辛麺屋だから辛麺を食べる」なんて常識はぼくには通用しません。ぼくが桝元に行くのは…「辛くない白い辛麺を食べにいく」それ以外にはありえなくなりました。

それほどまでに「白い辛麺」はうまいのです。

当初、奥さんには理解を得られなかった

そのあまりの美味しさゆえに、まずは家族にこの最高の味を伝えようと「白い辛麺」の布教活動を開始。ほら！「白い辛麺」食べてみて！！

ですが…返ってきた言葉は

「なんで辛麺屋にきて、辛くない赤くない麺を食べなくちゃいけないの！？」

…ごもっともです。
わかります！確かにそうだ！辛麺というアイデンティティを崩壊させるようなことを言っているのはわかる！！

でも、食べてくれ！！一口でも食べてくれれば、ぼくの言ってることがわかるから！！

「いやだ」

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2年越しで毎回プレゼンした結果…ついに妻が！

そんなわけで、けんもほろろな対応をされるぼく（と白い辛麺）。

しかし！白い辛麺の美味しさは絶対にわかってほしい！たった一回のプレゼンで諦めることなんてできない！！

…そんなわけで、約2年間にわたり辛麺屋「桝元」に行くたびに、「白い辛麺、どう？」「一口、食べてみる？」「白い辛麺、うまいよ？」と熱い（暑苦しい？）プレゼンを続けてきたぼく。

2年にわたり、一口も味見をしなかった奥さん。

もはやこの白い辛麺は、我が家では受け入れられないのかと絶望に首を垂れたそんなある日。

「白い辛麺…食べてみる？（どうせ食べないんでしょ？）」

「じゃ、一口ちょうだい」

「！！！！！！！！」

なんかよくわかりませんが、相当に機嫌が良かったのか、ついにうちの奥さんが「白い辛麺」を試食してくれることに！！ついに来たかこの時が！！さぁ！白い辛麺をとくと味わうがいい！！

パクっ…ちゅるちゅる…ずず…

「…うん…まぁ…うまい…かな？」

！？
え？それだけ？
違うでしょ？「うま〜い！！」とか「今までゴメン！私が間違ってた！」とかじゃないの！？

「うまい…かな？」
って、なんでそんな微妙なレビューしちゃうの！？

妻が宣言した「私は桝元でこれしか食べない」

そんな「白い辛麺」とうちの奥さんとのファーストコンタクト。
2年ごしで試食してくれたので嬉しいんですが…なんかこう納得がいきません。

くそぅ…このうまさ…わかってもらえないのだろうか…

はっ！！それともぼくの舌がバカなのか！？

もはや自分のことすら信じられなくなるぼく。白い辛麺を我が家のソウルフードにする計画は潰えてしまうのか…

そう思っていたある日のこと。

唐突に奥さんに言われた一言。

「桝元行こうか」

「う…うん（どうせ赤い辛麺なんでしょ…）」

桝元に着くなり、

「オススメはなんだっけ？白い辛麺の0辛だっけ？」

「！？！！！！？」

「いや、この前ちょっと食べさせてもらって、けっこうおいしいな〜って思ったからちゃんと食べてみたくて」

そうだったのか〜！！！
人のやつを一口食べたくらいでは、確かに絶品とか言えないですよね！！

でも、「白い辛麺」は確かにうちの奥さんの舌と胃袋に大きな爪痕を残していたようです。ここからだ！ここからが本番だよ！！

さぁ！「白い辛麺0辛」のすごさを味わうがいい！！

パクっ…ちゅるちゅる…ずず…

「うん…これは…確かにおいしい」
「確かにじゅりんが言うとおり、優しい風味でめちゃくちゃうまいわ♪」

やった！ついにきましたよ！！
「白い辛麺」が奥さんに認められる日がきましたよ！！

「ああ…こんなにうまいなら、もう私は次から普通の辛麺食べなくていい。桝元にきたら白い辛麺食べたい」

おぉ〜！！！
ついにうちの妻が辛麺屋桝元では「白い辛麺（0辛）」しか頼まなくていい宣言しちゃいました！！

こうして辛麺屋「桝元」の「白い辛麺（0辛）」は、我が家のソウルフードとして認定されたのです。
2年間…諦めなくてよかった…（ホロリ）

辛いのが苦手な方、辛さに疲れた方には、絶対オススメしたい！！「白い辛麺」

以上の話は、9割以上ほぼ実話です。

この日から1週間後にも、妻の方から「桝元で白い辛麺が食べたい」と言ってきたので、一緒に美味しくいただいてきました。それくらい家族でハマっちゃってます。

辛麺と言うと、どうしても辛いものが苦手な方には近寄りがたいお店。
ですが、「白い辛麺（0辛）」なら本当に全く辛くありませんし、豆乳と塩麹ベースのスープが信じられないくらいに口当たりがまろやかでホッとする味わいなので、「辛麺」というネーミングは気にせずにぜひ召し上がっていただきたい逸品です。

また、10代・20代の頃は辛いの平気だったけど、30代・40代になってくると、辛いものを食べ続けているのに疲れてくるってありませんか？
ぼく自身は味の濃いものや辛いものに疲れてしまうようになったので、この「白い辛麺（0辛）」がほんと最後まで優しい味で美味しく食べれるのが最高でした。

辛いのが苦手な方も、子どももご年配の方も、辛いのに疲れた方も、最後まで美味しく食べられる…それが「白い辛麺（0辛）」です！！

普通の辛麺ももちろんおいしいですが、この「白い辛麺」も全然違う味わいの逸品ですので、ぜひ一度だまされたと思って食べてみてください！！

※「どうしても辛い！赤い！のがいい！」という方は、こちらから取り寄せてみてください↓

　

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-じゅりん